社長
「事業承継」を弁護士に手伝ってもらうとしても、どういうことをお願いしたらいいの?
弁護士
お答えします。次のようなことを相談してもらうのがよいでしょう。
弁護士にできることは、大きくは次のようなことになります。
企業の不安の相談役としての立場
弁護士は、以下のような悩みの相談役になることができます。これまでの経験を踏まえ、実践的なアドバイスができます。
将来の経営不安
後継者候補がいない
借入金・債務保証の引継ぎ問題で悩んでいる・・・
親族間の調整が大変だ・・・
相続時に自社株式が散逸してしまう・・・
弁護士が相談役として介入する最大のメリットは「引き返せること」
事業承継は、長期にわたるお手伝いになります。
たとえば後継者候補が突然大病を患うということもあります(私の親族でも現実に起こりました)
弁護士が間に入るメリットは、リスクを考えることができるというところです。
どんな状況になっても、次善の策を立てられたり、引き返す方法を残しておくために弁護士が必要なのです。
ほかにも、こんなことができます。