弁護士と事業承継

分散している株式を集める方法-1(株式購入)【会社を守る法律相談】

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社長

Q)「事業承継」に向けて、現在、「おじ」や「いとこ」までに広がってしまっている株式をできるかぎり集めたいと思います。どのような方法をとればよいでしょうか。

事業承継の一つの「キモ」は、その会社の株式をどれだけ集められるかというところにあります(難しい言葉で「持株比率の集中」といいます)。2代以上続いている会社で先代の株式が相続されているような場合は、思った以上に株式が分散していることがあります。株式が全体の半分しかなければ、普通の株主総会の決議もできません。51%~66%あれば、通常の会社運営はできますが、会社にとって重要な事項を決めることはできなくなります。67%以上あれば、重要なことも決められるだけでなく、他の株主を強制的に追い出すこともできます。

そのため、株式をかき集めることはとても大切ですが、その一番簡便な方法は、「経営者か後継者が、他の株主に株式を売ってもらう」という方法です。

この方法のデメリットは、株式を持っている方(相手方)の同意が必要なことと、経営者・後継者のお金を使わなければならないというところでしょう。相手方の同意は、人間関係もあって、「なかなかこの人から株式を買うのは難しい・・・」みたいなこともあるかと思います。また、使える現金の額にも限度があるでしょう。

次回以降、①経営者・後継者自身のキャッシュを使わず株式を集める方法、②相手方の同意なく株式を強制的に買い取れる方法について解説したいと思います。

 

週末のおでかけ日記

先日、広島に行っておいしい日本酒を入手しました。「亀齡」というブランドのお酒で、値段が高くないのに、雑味がなく美味しいお酒です。それもあり、週末は、家でおつまみ作りをして晩酌していました。

野毛にある「千歳屋」というお豆腐屋さんで入手したおからを使って、おからサラダ(ポテトサラダの「ポテト」のかわりに「おから」を使う)を作り、「梅や」という鶏肉やさんで購入したもつを使って鶏もつ煮などを作り、日本酒をちびちびのんでいたら、四合瓶がすぐなくなってしまいました・・・(文責 杉浦)。

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